行政書士試験は独学で合格できる?
結論から言うと、行政書士試験は独学でも合格できます。
私は早々に独学で挫折し、通信講座を契約しましたが
独学で合格し、現在も実務で活躍している行政書士の先生を実際に多数知っています。
その意味で、「独学は不可能」ということは決してありません。
独学でやってよかったこと
独学で一番よかったと感じているのは、
資格の難しさや、自分にとっての壁の高さを実感できたことです。
もともと私は、
「何か一つくらい、難しい資格を取ってみたい」
という気持ちから行政書士試験に興味を持ちました。
独学で勉強を進める中で、
思うように理解できず、何度もつまずきましたが、
それでもどこかワクワクしていたのも事実です。
「これは簡単な資格じゃないな」
と肌で感じられたこと自体が、
後の判断材料になったと思っています。
独学でしんどかったこと
一方で、独学のしんどさもはっきり感じました。
具体的には、次のような点です。
- 法律用語がとにかく分からない
- 試験全体の構造やゴールが見えない
- どこが重要で、何を優先すべきか判断できない
- 解説が足りず、一度つまずくと先に進めない
特に、
「かゆいところに手が届く解説がない」
という点は、独学の大きな壁だと感じました。
独学が向いている人・向いていない人
独学が向いている人
- もともと勉強の素養がある人
- 勉強に使える時間がたっぷりある人
- 読解力が非常に高い人
こうした方は、独学でも十分に戦えると思います。
独学が向いていない人
- 勉強の素養があまりないと感じている人
- できるだけ早く資格を取りたい人
- 「自分で悩むより、誰かに聞いた方が早い」と考える人
このタイプの方は、
独学に強いこだわりを持たない方が、結果的に近道になる場合もあります。
それでも独学を選ぶなら
それでも独学を選ぶのであれば、
まずは3か月程度、続けてみるのがおすすめです。
- 試験範囲を一通り勉強する
- 予想模試や初見の問題を一度解いてみる
そこで、
- 手応えがあるか
- 方向性が合っていそうか
を判断するのが良いと思います。
何年も受け続けて不合格になるより、
早めに方向転換する方が機会損失は小さいです。
受験料も1回あたり約1万円かかりますし、
「とりあえず続ける」よりも、
一度立ち止まって判断する方が合理的だと感じています。