【行政書士試験】174点 不合格から学べること

不合格だった年の行政書士試験、私の得点は174点でした。
合格ラインにあと6点届かず、不合格。

行政書士試験 得点通知書 174点 不合格
※行政書士試験センター発行の得点通知書(174点/不合格)

悔いが残るような勉強内容だっただけに、余計にショックが大きかったのを今でも覚えています。

ただ、時間が経つにつれて、174点という数字は
単なる「結果」ではなく、
自分に何が足りなかったのかを教えてくれたサイン、だったようにも思えるようになりました。


174点が教えてくれたこと

行政書士試験は、知識の量だけでは通りません。

  • 理解の深さ
  • 判断の正確さ
  • 当日の集中力

これらが揃って、はじめて180点の壁を越えられる試験だと感じました。

「記述の採点がもう少し甘い年だったら…」
「勘でマークした問題があと2問当たっていれば…」

そんなことを何度も考えました。

しかし、間違えた問題を一つひとつ精査していくと、
4問は確実に正解すべき問題でした。
また、最終的に2択まで絞って外した問題も多く、
知識の不安定さがそのまま結果に表れていたと思います。


勉強の方向を変えた

不合格のあと、すぐに自分の勉強法を見直しました。

それまでの私は、
「覚えること」に偏りすぎていたと思います。

過去問を解いても、
選択肢のパターンを覚えて「できた気」になっていただけでした。

でも、それでは本質を理解したとは言えません。

そこで、
「なぜそうなるのか」を常に考える勉強に切り替えました。

  • 条文は趣旨を意識して読む
  • 判例は自分の言葉で説明できるまで落とし込む
  • アウトプットを前提に理解する

暗記ではなく理解へ。
この意識の違いが、勉強の手応えを大きく変えてくれました。


不合格の副産物

不合格を経験すると、
自分の弱点を直視せざるを得ません。

結果を受け入れるのは正直つらいですが、
その過程で得られた冷静さは、何よりの収穫だったと思います。

行政書士という仕事は、
事実を正確に把握し、冷静に判断する職業です。

そう考えると、不合格という経験そのものが、
行政書士としての最初の訓練だったのかもしれない

今では、
勘や運だけで受からなくてよかった、とさえ感じています。


この経験が、
行政書士試験に取り組んでいる方、
そして将来、行政書士を目指す方にとって、
少しでも参考になれば幸いです。